雑誌

エディション・イレーヌの雑誌

実は私、るさんちまん3号で痛罵されている「ユリイカ」「幻想文学」が大好きなのです……。 他意はございません。くどいようですが一応。

「奢霸都」生田耕作編集

「メルヘン坊や」を自認する私がこんな本を紹介するのはなんだか恐縮……。 2冊揃いで2〜3万? 表紙図案は生田耕作珍蔵の古版本「奢霸都考」(1631刊)の扉絵より借用したもの。2号も同じ。

「国文学 解釈と教材の研究」より 3

「現代文学・SFの衝撃」1982 8月号 この方面はさっぱりなんですが、あまりSFらしくないなあというのが率直な感想です。内容から察するに特集名は「幻想SF」としたほうが、幻想文学・SFファンの両者に意味が通じたのではないかと思います。 開口一番「私は必…

「国文学 解釈と教材の研究」より 2

1「幻想文学の劇場」1989 12月(改装版『知っ得 幻想文学の劇場』2007) 「幻想文学の手帖」の続篇。 2「現代幻想小説の読み方101」1996 7月(改装版 1996 9月) 101篇収録。とにかく数でおそうという企画です。各作品に「入手しやすいテキスト」という項目…

「国文学 解釈と教材の研究」より 1

「幻想文学」25号に記載あり。 残念ながら至文堂版『国文学』では「ファンタスティック・クオリティ」以降、幻想文学の特集がありません。 対する学燈社版『国文学』は、至文堂と比べやや後れを取ったものの、1984年の「夢のモルフォロジー」を皮切りに何度…

「国文学 解釈と鑑賞」より2冊

「幻想文学」25号に記載あり。 「国文学 解釈と鑑賞」(至文堂)の幻想文学特集を2つ。 1「異端文学の世界」1973 2月 2「ファンタスティック・クオリティ」1979 9月1冊目「異端文学の世界」は国文学系の雑誌として最初期の幻想文学特集。特集名は当時高まり…

Et Puis:幻想・怪奇・ミステリーの館

Et Puis(23号)特集幻想・怪奇・ミステリーの館 白地社 1991日本幻想文学の特集。対談、作家論、作品論という国文学系の雑誌によく見られるスタイルを踏襲しています。 対談は双方の意見がなんとなくかみ合っていなくて、読む側からすればかえっておもしろ…

日本の美学:「幻想」夢・幻の文化誌

日本の美学 17号 特集幻想……夢・幻の文化誌 ぺりかん社 1991 223頁 A5判 そのものずばりの特集名に惹かれて購入しました。 内容は……少々期待はずれ。 「幻想」という言葉を使い慣れない人たちが、それらしいテーマでこぎれいにまとめましたよという感じ、全…

別冊いんなあとりっぷ:怪奇・幻想小説の世界

(印刷の不手際によるものでしょうか、表紙の文字が少し傾いています) 別冊いんなあとりっぷ4月号 完全復刻版 「怪奇・幻想小説の世界」 中島河太郎監修 いんなあとりっぷ社 1976 378頁 ▼「新青年」掲載の怪奇幻想短篇を、当時の誌面をそのまま複写する形…

トップパンチ:オカルト特集

トップパンチ8月臨時増刊号 オカルト特集《神秘と悪魔の世界》(Magic and The Supernatural) 1974 檸檬社 A4判 126頁 定価390円 お店(書影付き) 古書アズキバー 古本くろねこ堂

高畠華宵 美少年・美少女幻影

高畠華宵 美少年・美少女幻影 別冊太陽 絵本名画館 1985大正・昭和の郷愁にひたってみる。 蕗谷虹児特集もほしくなった。ネットで買うと2千円くらい。

本の美

本の美 別冊太陽No.53 1986本には読む楽しさだけでなく、装丁を慈しみ、愛でる楽しさがある。愛書家の誰もがうらやむであろう豪華本、限定本が所狭しと誌面を埋め尽くしている。

荒俣宏の想像力博物館

『荒俣宏の想像力博物館』太陽 1991 11月号(NO.365)平凡社こちらのネット古書店で買った http://www.yakochu.com/ 海外文学・幻想・怪奇・ファンタジー「古本夜光虫」 銀行振替は手数料が……まあ、いいか太陽はネットで買うと高いから、気になる特集号だけ…

書斎の楽しみ

『書斎の楽しみ』太陽 1981 11月号(NO.225)平凡社書斎はともかく、書庫はほしい紀田順一郎と荒俣宏の書斎は参考になった あと仏文学者巌谷國士の随筆もいい

大発明・珍発明500集

『大発明・珍発明500集』太陽 1980 5月号(NO.205)平凡社澁澤が随筆書いてたので買った 80年代当時の広告なんかは、親が見ると懐かしがるかもしれない

怪奇・謎 日本と世界の七不思議

『怪奇・謎 日本と世界の七不思議』別冊歴史読本 新人物往来社 1983「にっぽん七不思議総覧」はそこそこおもしろい 面白半分の記事を無くすと一気に薄くなるんだろうなあ。「七」といえば、真っ先に花田清輝の短篇が思い出される。花田清輝 (日本幻想文学集…

文藝春秋デラックス 神秘

『文藝春秋デラックス 神秘』1977 定価900円 星新一 澁澤龍彦 種村季弘 水木しげる 南山宏 庄司浅水 中岡俊哉 他澁澤と種村の名前が目次に見えたので買ってみた。

別冊太陽発禁本シリーズ

発禁本―明治・大正・昭和・平成 (別冊太陽)出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1999/07/01メディア: ムック購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見る地下本の世界―発禁本 2 (別冊太陽)出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2001/06/01メディア: ム…

奇書 文芸資料研究会

「きしょ」には3つある。まず、戦前では文芸資料研究会による「奇書」。戦後に出た2つは芋小屋山房の「稀書」と東京限定版グラブの「奇書」。東京限定版グラブの「奇書」は、銀座書館から限定300部で復刻版が出ている。 今回手に入れたのは文芸資料研究会版…

SFファンタジー大全集

☆ページビューが1000を突破しました!☆ 下らない記事ですが、これからもおつきあいいただけたら幸いです。 しばらくは毎日更新します。最近珍しい本を買い込んだのでそのうち紹介しますよ。

幻想漫画専門

☆銀星倶楽部の創刊号に込められた秘文字を解読した少年、少女達。まさにあなたは人工楽園で夢想するチケットを一枚手に入れた。ここにに描かれた不可思議世界は、決して彼の地の夢物語ではなく、いつの日か帝都に浮上する銀星倶楽部の日常なのだ。 ☆漫画誌で…

爛熟と頽廃の彼方へ 世紀末を知る本その2

黒石怪奇物語集 桃源社 1972 ウェッジ文庫あたりで企画されてもいいと思う。 復刊を待ちきれずに購入。 8千円で売っているのを見たことがある。蘆江怪談集 (ウェッジ文庫)作者: 平山蘆江出版社/メーカー: ウェッジ発売日: 2009/10/20メディア: 文庫購入: 2人…

季刊 『月下の一群』

もっと続いて欲しかったと思っている人もいるはず。

季刊「森」

『季刊 森』について。画像は創刊号。

ユリイカとカイエ

創刊号の表紙。 年代順に『幻想と怪奇』『牧神』『幻想文学』『小説幻妖』

ブログ始めました

ブログ始めました 本棚の一部です 上段:ミステリマガジン幻想と怪奇特集40年分 yaso(夜想)表紙 下段:雑誌 幻想文学 夜想 幻想と怪奇 牧神