アーサー卿の犯罪


福田逸は恒存の次男にあたる。親子2代による翻訳。珍しい。
(裏表紙より)
手相見の一言が若者の人生を変えた―愛しい恋人との幸福を守らんと呪われた自己の運命に挑む若者が、深謀を極めた殺人を企てるが次々と失敗し、終には手相見その人を手にかけてしまう愛の悲喜劇を描く表題作。他に五篇収録の短篇集。
『アーサー卿の犯罪』 Lord Arthur Savile's Crime
Tr:福田恒存(Tsuneari Fukuda)/福田逸(Hayaru Fukuda) Pb:中公文庫(Chuko bunko)
1977/5
ISBN4-12-200443-6
「アーサー・サヴィル卿の犯罪」 Lord Arthur Savile's Crime (1887)
「カンタヴィルの幽霊」 The Canterville Ghost (1887)
「謎のないスフィンクス」 The Sphinx Without a Secret (1887)
「模範的百万長者」
「W・H氏の肖像」
散文詩
翻訳作品集成より。いつも甘えてます。
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