11号:特集「ヌーヴェル・ヴァーグ25」

11号:特集「ヌーヴェル・ヴァーグ25」
1984 2月 192頁 価格980円

梅本洋一責任編集


内容
ヌーヴェル・ヴァーグの25年 梅本洋一
●回想のヌーヴェル・ヴァーグ
ヌーヴェル・ヴァーグの橄欖の小枝 辻邦生
ヌーヴェル・ヴァーグという音響 稲川方人


●インタヴュウ●
表徴の映画から映画の余白へ 吉田喜重


既成の映画の文法と決別して即興性と騒音による挑戦をこころみた“ヌーヴェル・ヴァーグ”の映画音楽 秋山邦晴
ジャック・リヴェットあるいは反復装置としての映画 四方田犬彦
遠心と増殖/明け渡された映画 ジャック・リヴェット 千葉文夫訳
賢者の快楽 エリック・ロメールをめぐる覚書 武田潔
不在の時間/二重の夢 エリック・ロメール 川竹英克訳
テニスコート 今野裕一
ジャン=ピエール・レオ マイム役者と仲介者 マルク・シュヴリ 斎藤公一訳
ヌーヴェル・ヴァーグの映画体系 暉峻創三


●パノラマ●
ヌーヴェル・ヴァーグの女たち
ゴダールゴダールゴダール!!
結集・混沌・成熟!?